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TEEMA

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1948年にカイ・フランクが発表した名作キルタ・シリーズをデザインルーツに持つ「ティーマ」。オーブンや電子レンジ、食器洗浄機などでも使えるように、現代のキッチン事情に合わせてリニューアルしています。

白、黒、茶、オリーブグリーン、青、ターコイズ、パールグレーをはじめ、限定カラーで赤と黄、同じくフィンランドのテキスタイルブランド「マリメッコ」とのコラボレーション、「ボットナ」シリーズ、石本藤雄氏が紫陽花をモチーフにデザインした日本限定の「ホルテンシア」シリーズなどがあります。ちなみにフィンランドで紫陽花は咲かないそうです。

サイズは、シリアルボウル 15cm/ボウル 21、30cm/プレート 17、21、26cm/プラター・ロング、ワイド/スクエアプレート 16×16cm/マグカップ 300ml、400ml/カップ&ソーサーがあります。

ティーマの魅力はまず、「どんな料理にも合わせやすい」。
お皿の大きさや、ふちの角度がちょうどよく、使いやすい。シンプルな器は、1枚あれば和洋中どんな料理でもOK!!形が変わらないので、買い足しも買い直しも容易です。

そして「丈夫さ」。
1メートルの高さから落としても大丈夫!と言われるほどしっかりしています。オーブン、電子レンジ、食器洗浄機、冷凍庫にも対応しているし、子どもや年配の方も、安心して使えます。

「新しい色を探す楽しさ」もあります。
年に一度は新色が登場するので、新しい出会いが楽しみ。色違いでテーブルに置いてもステキです。

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カップ&ソーサーのソーサーはカップを置く内線がないので、ソーサーを取り皿にしたりとソーサーだけで使えるのもうれしい。マグカップは2サイズあって、スープを入れるのもいいし、オーブンでプリンを焼いたりするのもいいですよ。

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初めてのティーマにおすすめなのは、15センチボウル。スープやサラダはもちろん、耐熱皿なのでグラタンも焼けるし、デザートを盛ってもいいですよ。そして21センチボウルはカレーやパスタにぴったりなので、1人1枚あれば大活躍。シンプルなティーマでグラタンを焼いたら、受け皿にRUNOやタイカ、パラティッシを合わせると、ぐっと華やかになります。

今回の「iittalaカフェ2010 TOYAMA」では、白、黒、茶、オリーブグリーン、青、ターコイズ、パールグレー、イエローが登場。色によって、サイズはばらつきがありますが、一度にこれだけのカラーのティーマが見られるのもうれしいですよね。

by C.001


Teema
Kaj Franck 1981, Predecessor Kilta 1948
1948年にカイ・フランクが発表した名作キルタ・シリーズをデザインルーツに持つティーマ。時代に合わせて、電子レンジでも使えるように彼自身がリ・デザインしました。一切の装飾を排し、自由な組合せで使えるというコンセプトは、グラスウェアのカルティオとともに、当時はセンセーショナルなものでした。今では北欧のスタンダードとなっています。

デザイナー|Kaj Franck カイ・フランク
「フィンランドデザイン界の良心」と称されてきたカイ・フランク(1911-1989)。常に色と形の調和に基づいた、シンプルで無駄のない実用品をデザインしてきました。プロダクトデザイナーとして、アラビア社とイッタラ社の一部であるヌータヤルヴィ社のアートディレクターとして、また大学教授としても活躍しました。数多くの賞を受賞し、作品の多くはヌータヤルヴィ・ガラス美術館に収蔵されています。
(スキャンデックスHPより)

by iittalacafetoyama | 2010-05-08 22:15 | イッタラのこと

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